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【施工例:After】「昔ながらの家」を北欧風リノベーション|熊本県宇土市H様邸

熊本県宇土市のH様邸のリノベーションを施工させていただきました。

おうち工房にご相談されたきっかけとご要望

親御さんから受け継いだ「昔ながらの家」をリノベーションしたい、とホームページからご相談をいただき、H様とのお打ち合わせがスタートしました。

設備が古くなっているのはもちろん、「荷物が片付かない」という点を解消したいというご要望をいただきました。

リノベーション後の雰囲気やデザインに関しては、奥様より「北欧風」というご希望があり、随所にそのイメージを活かせるよう、おうち工房の担当者がご提案させていただきました。

こだわりの「開放感」と「温かさ」

玄関を入ると、広々エントランスがお出迎え。

土間部分はL字で広々とした空間を演出しているのに加え、シューズクロークを備えることで十分な収納量を確保。

アウトドア用品の収納や、ゴルフバッグ、自転車を収納するなど様々な用途に使用できる「収納力抜群」のエントランスになりました。

ダイニングはキッチンと一直線に続いており、さらに奥にはパントリーを完備。

生活空間からの視界に入らないよう、壁の向こうにパントリーが設置されているため、雑然としてしまい「生活感」が出やすいキッチン&ダイニングをいつもすっきりと整えておくことが可能です。

キッチンはこだわりの全面ステンレスを採用。

こちらは「EIDAI」さんというメーカーのキッチンですが、一般的には流通しておらず、福岡にあるEIDAIさんの店舗までお客様と一緒に実物を確認しに行き、今回のリノベーションに取り入れることが決定しました。

ステンレスのキッチンはいわゆる一般的なシステムキッチンよりも高額であるため、予算の関係上悩まれる方も多いと思いますが、EIDAIさんのステンレスキッチンは比較的安く導入できるため、おうち工房ではオススメの商品です。

「キッチンも家具の一つ」と考えるEIDAIさんのステンレスキッチンは、丈夫で耐久性が高く、機能面でハイクオリティでありながらヨーロッパ風のインテリア性を備えており、今回の「北欧風リノベーション」にぴったりでした。

壁面収納を活かしたパントリーはご家族の多いご家庭にもご満足いただける大容量。

パントリーの脇には、家計簿をつけたり、アイロンをかけたりなど「ちょっとした家事」に便利なコーナーを用意しました。

もともとは小さなLDKと和室のつくりになっていたものを、広々LDKにリフォーム。日当たりの良いリビングは家族団欒の「ちょうどいい」スペースに生まれ変わりました。

洗面台は「手作り感」のあたたかみを重視した造作です。

1日に何度も使う場所だからこそ、洗面室の空間で「かわらしい北欧風」を感じてほしいとおうち工房スタッフが頑張りました。

収納スペースもしっかり確保しています。

住みながら叶うリノベーション

さて、たくさん写真を見ていただきましたが、今回のリノベーションは「住みながらリノベ」。もともとお住まいだった家をリノベーションするということで、できる限り「住んだまま」の状態でリノベーション施工を進めて行きました。

「住みながらリノベーション」の場合、2階のリフォームからはじめて、1階のリフォームを施工している間は基本的に2階で生活していただく、というようなスケジュールをお客様とご相談しながら組んでいきます。

もちろん、リフォーム中には「お風呂が使えない」「トイレが使えない」などの期間もありますので、その際には数日間お客様に別の場所へ移動していただくことも必要です。しかし、「長い期間を仮住まいで過ごすよりもできれば同じ家に住みながらリフォームができたら…」とお考えの方も多いですよね。

おうち工房では、お客さまのご希望に寄り添い、できる限り「住みながら」のリフォーム・リノベーションができるような体制・手法を整えています。

仮住まいを用意するのが難しい…。できるだけコストを抑えてリフォームしたい…とお考えの方は、ぜひご相談くださいね。

長期優良化住宅リフォーム補助金

今回のリフォームには、「長期優良化住宅リフォーム補助金」を利用しています。

家の機能性を上げて、今までより快適に長く住み続けることができるようになり、さらにその資金には補助金が使える、というのはリフォームを考える方にとってはとても大きなメリットですよね。

おうち工房では今回のリフォームのように築年数が経過した中古住宅を安く購入し、リフォームをして暮らすという方法を「マイホームの夢を叶える手段」としてオススメしています。

その理由はただひとつ、「高額な住宅ローンに家計を圧迫されることなく、綺麗なマイホームを手に入れることができる」から。

築年数がある程度経過していても、リフォームで設備を整えたり、断熱材の補修を行えば新築同様の暮らしをすることは可能です。キッチンは絶対に対面式がいい、洗面台は造作でかわいいものにしたい、などという希望はしっかりと叶えながら毎月負担する金額は安く抑えられる。

リフォームに長く携わってきたプロの目線から見ると、とても賢いマイホームの購入方法だと感じます。

補助金を活用してのリフォームは申請時期や工事内容などによって適用可能な場合とそうでない場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

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